こんにちは!内勤Oです。
今回はFSC🄬についてのブログになります。
当社も6月頃には認証取得予定です。\(^_^)/
認証に向けての社内で講習会も実施され、FSC🄬認証とは?から取得の必要性、運用法など学びました。
少しその復習として、制度や仕組みについて触れていきます。
FSC🄬とは?
“”Forest Stewardship Council🄬”の頭をとったもので、森林管理協議会という国際的組織。
FSC🄬認証とは?
持続可能的に森林管理が行われた木材とその製品を識別するため製品生産に関わる組織に与えられる認証。
では、なぜFSC🄬認証が必要??
★一つは、森林を守るため!!
森林は空気の浄化、水をきれいしてくれる、沢山の生物が生息しています。
森林はさまざまな恩恵をもたらしてくれる欠かせない存在(木’’▽`)
★もう一つは、気候変動の抑制
地球温暖化との関わりが深く、二酸化炭素を吸収してくれる森林を守り、気候変動食い止めなければならない
ですが、今、世界の天然林の面積3.5秒毎にサッカーコート一面分森林が消えているという統計があります。 ( ノД`)シクシク…
そこで、FSC🄬制度が大切な認証となります。
では、FSC🄬認証の仕組みを見てみよう!!
制度を継続的行うため、FSC🄬には2種類の認証が存在するのです。
FSC🄬が定める「責任ある森林管理」認証林・・・FM認証木材
↓
不適切な木材の混在を防ぎ区別する認証・・COC認証
↓
生産、加工、流通すべての過程に関わる組織が認証を受けていることが必要
このように、認証を取得した森林から収穫された木材などの生産物、CoC認証を取得した事業所がFSC🄬認証を受けた
生産物を加工した場合の製品に「FSC🄬マーク」のラベルをつけることが認められるということですね (^▽^)/
では、この認証取得の基準は??
FM認証の審査には、10の原則とそれを測る70の基準があるのです。
10の原則には、
「法律や国際的な取り決めを守っている」
「地域社会の権利を守り、地域社会と良好な関係を保っている」
「森林のもたらす多様な恵みを大切に活かして使っている」
「環境を守り、悪影響を抑えている」
環境、社会、経済のバランスが必要となり、SDGsの取組に深く関わりがありますね!!
今回はFSC🄬認証の制度、仕組みなどをご紹介しました!!
弊社でも環境保全の一環として、認証取得いたします。
お客様においても、森林保護を支援し普及させることにも繋がります。今後弊社では、FSC🄬認証製品の取り扱いを検討されるお客様のご要望にお応えするとともに、地球環境に優しい持続可能な社会づくりに貢献してまいります。